『やさしいデザインの教科書』を読んで
現時点ではこれで最後にしますが、デザイン関連の書籍をもう1つ読んでみようと、瀧上園枝氏著書の『やさしいデザインの教科書』を読んでみました。
各ページの上段に1 - 3デザイン、そして下段にそのデザインの説明文を載せているという非常に読みやすい本で、これも参考になりました。
記載されているイラストや広告を見る限り、「お金と時間を掛けて丁寧に作られている」のが伝わってきます。本当に1つ1つの色や構成が意味をなしている事を実感し、自分もこういう優れたデザインの媒体を当たり前の様に作れたらなぁとしみじみ思いました。
結論としては、やはり日頃から色々なものを見ては感じ取り、それをデザインに落とし込む習慣なりを身に付ける必要があるという事ですね。これは「デザインという分野に対して好きであるか?」も重要な要素です。自分はどうなんだろうか...。
それにしても、『デザインに答えは無い』という言葉が身に染みます。
正解は無い。けれど、「良いデザイン・悪いデザイン」というものは確実に存在する。これは確かな事実です。人の感覚というのはそれ程曖昧だけど、確かなものである。